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2013年4月 7日 (日)

私の師匠

4月の人事異動で、私の職種が変わった。

今までは、主にイベントの企画・運営の仕事をしていたが、4月から交通安全対策や広報紙の発行などを行う部署に異動になった。

ここは、私の古巣である。

若い頃、ここで5年間鍛えられた。

そう。

「鍛えられた」という表現がふさわしい。

広報紙というものを製作するのが、私の仕事だった。

カメラを片手に、いろんな場所に出向き取材。

事務所に戻って記事を書く。

そしてレイアウトして印刷会社に製本を依頼する。

月に一度の発行物。

だから、月に一度訪れる試練。

「決裁」。

私が作った印刷物の原稿を、全ての管理職のところを回って印鑑をもらう。

最後の難関である、職場のトップ。

その当時のトップは、私に対してものすごく厳しかった。

他の人にも厳しい人だったが、私に対しては特別だった。

その意味もわかっているだけに、ものすごい努力をした記憶だけが残っている。

とにかく期待されているのが伝わってきた。

いつも「だめだ!」の一点張り。

何をどうしろ、と具体的に言われることは一度もなかった。

だから、何がだめで、どうしなければならないのか必死に考えた。

でも、私は期待に応えるために努力したわけではない。

そんなことは、その人も望んでいないと思ったから。

今、自分が何をしなければならないのか、自分の使命は何なのか。

それだけを考えていた。

その人は、私に「真の行政マン」になれって言ってくれていたのだと思う。

いつの日か、その人を目標にしている自分がいた。

その人だったら、どう考え、どう行動するのか。

その当時は、とにかく必死だった。

その人が職場を去るとき、私はとても悲しかった。

正直、泣きそうだった。

退職のセレモニー終了後、職員全員で通路を作り拍手で見送った。

その人が、私の前まで来たとき、急に歩を止めた。

そして私の方へ近づいてきた。

正直、また怒られるのかと思ったが、違った。

私の手を握り握手をした。

そして、ほかの人には聞こえないくらい小さな声で一言。

「頑張れよ」って。

周りの人は、なぜ自分だけに握手をしたのかわかっていない。

師弟関係のようなものだったのだと思う。

こんな駄目駄目な自分に、そこまでしてくれたなんて考えると申し訳ない。

愛のムチだった。

私は、いまだにその人の後を追いかけている。

今、その人と会っても挨拶程度で、話は一言もしない。

今までも、そうだった。

私は、その人の後を追いかけ、その人は遠くで見守ってくれている。

そんな関係だと思う。

未だに期待されるほどの仕事はできていない。

それなりに頑張ってはいるけど、いつも反省ばかり…

もっと頑張らないとな…

なんだか、また意味のわからないことを書いてしまった。

こんなことを書くつもりでブログを書き始めたわけじゃないのに…

ホントは、心のあたたまる話題だったのになぁ…

なんでこうなったんだ???

まーいいや。

寝よっと。

じゃ(*゚▽゚)ノ

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コメント

いまは東京昭島市に住んでおります、元知内人です。
ここ3年ほど、帰っていませんがwobbly

自分も以前、似たような経験をしまして、思い出されました。いつ何時、あれは駄目、これは駄目・・・と、自分の考え方を通さず、上司の考えで通すしかなかったものの、転勤する際、一緒にいって呑みに行ったとき「お前の考え方は間違っていない。だけど俺は、お前を叱ったり、決裁を通さなかった。これはお前が、俺の立場になればわかる。」と言われました。それから4年後、自分がその上司と同じ立場になり、わかるような気がします。 いまは16人の上司として、日々走り回っています。

投稿: 元知内人 | 2013年4月 9日 (火) 09時24分

元知内人さん。
コメントありがとうございます。
仕事って本当に難しいものですよね。
部下に慕われるだけが、いい上司とも言えないだろうし…
それにしても、16人の上司ってすごいですね(゚ー゚;
それを聞いただけで大変さが伝わってきます。
頑張ってください!
よければまたブログに遊びにきてくださいね(^-^)

投稿: tetsu | 2013年4月 9日 (火) 21時33分

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