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2012年10月10日 (水)

病気

先日、こんなことがあった。

いつも通っている温泉での出来事。

私が、タオルを浴槽のふちに置いて、湯船に浸かっていると…

中学生くらいの男の子が、私のタオルを手にとって源泉が出る出口にあてて遊ぼうとした。

びっくりした私は、「それ俺のタオル!」って言ったら、その男の子もびっくりしてタオルを離した。

変わった子だなーと思ったが、すぐ知的障害者であることがわかった。

父親と思われる人と二人で入っていたが、父親は何も口を出さない。

私のタオルを取った時も、遠くから厳しい目線だけを送って何も話さなかった。

でも、ずっとその子の姿を目で追っている。

父親がトイレに入る時、その子に何度も言い聞かせる。

だまってここにいろよ!と。

父親がトイレに入ると、その子は言われたことを無視していろんなことをしている。

体重計に乗ったり、あちこち動き回りいろいろいじっている。

あれでは、両親はどこにいても気が休まらないでしょう…

何をするかわからないので、目を離すことができない。

でも、体を洗ってあげている時の、父親の表情を見たとき、その子に対する愛情を感じた。

見た目は、とても怖そうな感じの人だけど、とても優しい表情で背中を流してあげていた。

その表情に、普段の苦労がにじみ出ている。

私は、そう感じた。

家族がみんな健康であること。

それが、どれほど幸せなことか。

平凡な毎日が、いかに大事で貴重な時間であるか。

病気や怪我で仕事ができない期間、私はいつもそう思っていた。

でも、しばらくたつと今がとても幸せなんだってことを忘れてしまう。

自分はとても小さな人間だなって思う。

とても考えさせられる出来事だった。

自分の周りには、精神病の人がたくさんいます。

いつも色々相談にのっています。

自分も経験しているだけに、その病気の根の深さも知っています。

ちょっと元気がないくらいで、見た目は普通だしちゃんと会話もできる。

それが精神病のやっかいなところ。

家族の理解すら得られない。

重症の人は別として、どう見てもだらけているようにしか見えないですからね。

家族が理解してあげないと、病気は治りません。

目には見えない病気と戦ってるんです。

気持ちとは裏腹に体がいうことを聞いてくれないんです。

いろんな症状があります。

病気になった人じゃないとこればっかりはわからない。

家族にそんな方がいたら、普通に接してあげてください。

そして、休みたいというときは休ませてください。

とても、苦しいのです。

そして、病気のことを少しでもいいから勉強してください。

病院にかかるだけでは、良くはなりません。

根本になっている病気の原因があるからです。

可能な限りその原因から遠ざけてあげること。

それと、えっ?って思うような治療法がたくさんあります。

体のゆがみの矯正など、意外な治療で治ったりします。

精神病は治ります。

私はそう信じています。

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